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不眠と病気は密接な関係

 

不眠と病気は表裏一体

不眠と病気は、切っても切れない関係にあります。
不眠が続くと、免疫力が低下するために病気がちになります。病気になると興奮するため、それが原因で不眠症を引き起こしたりします。

その反対に、何らかの病気があると、それが発端となって寝付けないことになります。そうなると寝付けないことによって、免疫力が下がり、ますます病気が悪化していくという悪循環になってしまいます。

結局、不眠と病気に関しては、すみやかに不眠対策を施すことが大切です。とりあえずベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤(睡眠薬)によって、眠りを確保すれば、免疫力を上げることができるからです。そうなれば病気の治癒も見えてきます。

不眠より、病気の治療を優先すべきケース

また病気が寝れない原因である場合、不眠治療よりも、病気そのものの治療を優先させるべきです。たとえば関節痛で眠れない場合、睡眠薬で強制的に眠っても仕方ないですよね?関節痛が治れば、しぜんと眠れるようになるからです。

これは、うつ病の場合でも同様です。
うつ病になると、寝つきにくくなったり、夜中に目覚めたり、早朝に目覚めたりします。これは形だけを見ると不眠症ですが、うつからくる不眠の症状です。そのため、うつ病が全快すれば、自ずと不眠症も改善するのです。これは統合失調症(精神分裂病)でも同様です。

病気ではありませんが、ストレス性睡眠障害の場合でも同様のことがいえます。
この場合、眠れない原因は、精神的なストレスや悩みなわけです。ですから悩みが解決されれば、自然と寝付けるようになります。それなのにストレスを無視して、睡眠導入剤で強制的に寝たとしても、根本的な解決にはならないはずです。

不眠が病気を引き起こすケース

不眠は病気を引き起こすキッカケになります。
深い眠りを取れている限りは、人は大病を患わないともいえます。なぜなら深いノンレム睡眠を取れれば、成長ホルモンの分泌が活発になります。このとき免疫力が増加し、白血球たちが力を蓄えます。その結果、さまざまな病気から身を守ってくれるのです。もちろん自然な老化現象は除きます。

反対に、食べてすぐ寝たり、寝酒が習慣になると、眠りが浅くなります。
そうなると深いノンレム睡眠が取れなくなり、成長ホルモンの分泌量も必然的に減少します。その結果、免疫力が低下して、病気がちになることも考えられます。

不眠が続くと、ストレス反応が起こり、血中のACTHやコルチゾールの量が増えます。そうなると血糖値や脈拍、血圧が上昇します。これが短期間なら、とくに問題はないものと思われます。しかし睡眠不足が慢性化してくると、ずっと血糖値が高い状態が続くわけですから、糖尿病の危険も出てきます。そのほか高血圧症や脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病の原因となります。

不眠症によって睡眠不足が続くと、日中の運動量も減ってしまいます
寝不足でふらふらなのに、昼間に元気に運動する人は、あまりいないですよね?
そのため、ますます血液内のコレステロール値や中性脂肪(トリグリセライド)値が悪化することに。不眠は運動不足とセットになり、ますます不眠が病気を招くことになるのです。

不眠と精神的な病気

睡眠時間が3時間とか5時間といった場合、最低限のノンレム睡眠は一応取れていると思われます。寝不足の場合、心配なのは、むしろレム睡眠の不足です

レム睡眠には、精神的な疲労を回復させるという重要な役割があります。
脳の記憶の整理を行なうことによって、うつ病を予防してくれているのです。そのため全体的な睡眠時間が減ると、精神疲労が回復しなくなり、うつ傾向に陥る可能性があります。やる気がでなかったり、元気がなくなるのは、よくない兆候です。

こうして睡眠不足が慢性化すると、やがて深刻なうつ病にならないとも限りません。そうなるまえに不眠は病気の元であることを知り、睡眠時間を十分に取るように心がけることが大切です。

不眠対策の方法がわかります↓
>> 不眠症で悩まずにぐっすりと眠る方法

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