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緊張は不眠を引き起こす原因

 

緊張で不眠になる二つのケース

緊張は不眠を招く原因になるということは、誰にでもわかるでしょう。

緊張には肉体的なものと、精神的なものがあります。
肉体的な緊張で不眠になるケースでは、病気、体の痛み、打撲、喘息などの呼吸器関連、アトピーなどのかゆみがあります。

精神的な緊張からの不眠では、その日一日に起こった出来事が頭から離れないと、目が冴えて眠れないことがあります。あるいは、これから起きることが気がかりになる予期不安が原因で、緊張から不眠になってしまうケース。

睡眠自体に予期不安をもってしまう症状を、精神生理性不眠といいます。
この場合は、「今日もまた眠れないのでは?」と予期不安をもってしまうので、緊張で不眠に陥ることになります。

緊張すると交感神経が優位になる

このように緊張で不眠になる場合には、二つの種類があるわけです。
しかし、どちらにも共通しているのは、自律神経のうち交感神経が優位になっているということ。睡眠時は本来、リラックスを司る副交感神経が優位になるべき時間帯です。それによって血圧、脈拍、体温が下がってきて、深い眠りに入っていけるのです。

ところが緊張で不眠になると、交感神経から副交感神経へと切り替わらなくなります。血圧や血糖値、体温、脈拍が高いままですから、当然寝付きにくくなるのです。もし、うまく寝ることに成功したとしても、眠りが浅いために、夜中に中途覚醒してしまう可能性があります。そのときは体温が高いために、胸がどきどきして動悸がして目覚めたりするものです。

有効な不眠対策はリラックス

緊張から不眠になる場合の不眠対策は、ひとつしかありません。
それは、リラックスすることです。

体の緊張をほぐす方法

体の緊張が不眠の原因になっている場合は、なかなか緊張が取れずに、その日は寝付けないかもしれません。この場合は、その治療を優先させるべきです。痛みがあるのに、リラックスしようとしてもできないからです。

ただ寝る前に入浴したり、ストレッチをして血行をよくすると、痛みがやわらぐことがあります。また、その場で一時的に痛みを取る対症療法として、東洋医学のツボ指圧が有効です。

痛み止めのツボとして有名なのは、合谷(ごうこく)のツボです。
これは手の甲にあります。人差し指と親指は骨が合流しますが、やや人差し指のほうに骨がへこんだ箇所があるはずです。ここを反対の親指で強めに指圧してみましょう。中国では、ここに鍼を打って、麻酔代わりにしているそうです。

精神的な緊張をほぐす方法

悩みや精神的なストレスや緊張から不眠になっている場合は、とにかくリラックスするように努めましょう。コツとしては2段階を経ることです。

まずは今現在、抱えている悩みに向き合います。
紙に箇条書きにして書き出すと、心の整理になり、気分が不思議と落ち着いてくるものです。そうやって、まずは悩みを整理して、視覚的に見える形に変換するわけです。これには悩みを心から、追い出すような効果があります。

これをすればスッキリしますから、次の段階としてリラックス対策に入っていきます。たとえばうす暗い部屋で、リラックス音楽やクラシックを聴くのでもよいでしょう。同時にラベンダーの香りをかぐアロマテラピーも有効です。ストレッチすると、体の緊張がほぐれるとともに、精神的な緊張もほぐれてきます。

栄養素でリラックスする

精神的な緊張を解いて不眠症を解消するには、夕食の内容も大切です。
夕御飯は寝る3時間以上前にすませて、胃腸の作業をある程度、終わらせてから眠ることが大原則。その上で夕食時は、精神を鎮静化させる栄養素を摂りましょう。

神経を鎮静化させる栄養素としては、カルシウムやマグネシウム、トリプトファン、ギャバ(GABA)、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB12、メチオニン、硫化アリルなどがあります。食材でいうと、牛乳、ナッツ類、バナナ、納豆(大豆)、醤油、味噌、ネギ類、魚、貝類などになります。

キャベツの芯に含まれる白汁であるラクチュコピクリン(ラクッコピコリン)は、睡眠ホルモンのメラトニンと似たような働きをします。メラトニンそのものを含む食材は、ケールの青汁が有名です。

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