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寝るのが怖い症状について

 

寝るのが怖いと言う人がいることを、ネットを閲覧して知りました。

ふつうは、自然に眠気が出てきて、無意識に深いノンレム睡眠に落ちていきます。あるいは、入眠困難でどうしても寝付けず、「眠りたい!」と思うものです。

それは眠ることでしか、心身の疲労を回復することができないことを知っているからです。今寝なければ、明日の仕事や勉強に影響することを知っているからです。

寝るのが怖いという気持ちが起きるのは、ある意味仕方のないことなのかもしれません。意志とは無関係に、湧き上がってくるのですから・・・。ある意味、仰臥姿勢になって目を閉じることが、漠然と「死」を連想させるのかもしれません。また暗やみが、その気持ちをますます増幅させるのかもしれません。

睡眠時間を確保することが大切

寝るのが怖いからといって、寝ないでいると心身ともに疲労困憊してしまいます。まずは十分な睡眠時間を取ることを考えないといけません。そうしないと、ますます不安は高まっていくだけだと思います。そういう恐怖は恐怖として、逆らわず、とにかく睡眠時間を確保することだけを考えましょう。

なぜなら人間にはノンレム睡眠とレム睡眠という二つの眠りがあり、人間の心身をメンテナンスする重要な役割があるからです。ノンレム睡眠は、大脳を深く休めるとともに、体の細胞の修復作業や免疫力の増強作業を行なっています。もし浅い眠りが続くと、体の細胞を修復できず、重大な病気になってしまうかもしれません。

浅いレム睡眠には、精神疲労を回復させる重要な役割があります。
そのため寝るのが怖いからといって、寝ないでいると、精神疲労を回復できないために、ますます不安が強まる危険があります。レム睡眠には、うつ病を予防する働きがあるのです。先ほど、眠る恐怖はそのままにしておいて、とりあえず寝ることを考えましょう、と言ったのはそのためです。

寝るのが怖いという感情は、どうしても湧き上がってくるものですから、その感情は仕方ありません。どうしても辛ければ、メンタルクリニックに行って相談すべきでしょう。

眠気と疲労感を高める

ただ睡眠の深い知識からアドバイスさせてもらうと、寝るのが怖いと言う人は、何らかの不眠対策をしているのでしょうか?心の底では、疲労を取るために何とか眠りたいわけですよね?とりあえず布団に入るわけですから、眠りたいと思っているはずです。

不眠対策の基本的なことを習慣にすることによって、そういった不安が起きないようにするのはどうでしょうか?たとえば日中の運動量を増やして、疲労度を高める。そういった不安がでないほど、くたくたになれば、睡眠物質が多くなるので自然と眠くなるはずです。

また昼間に太陽に多く当たったり、トリプトファンを多く含む食材を摂れば、脳内で鎮静性のセロトニンという神経伝達物質が作られます。それがさらに分解されると、睡眠ホルモンであるメラトニンが産生されます。メラトニンが多く分泌されてくると、自然と眠気が出てくるようになります。

つまり夜に寝るのが怖いという不安感よりも、疲労感や眠気のほうが強くなれば、自然と眠りに入っていけるはずです。今の状態は、不安感のほうが眠気や疲労感よりも、まさってしまっている状態ですよね?

神経症がベースにある精神生理性不眠の患者さんでは、昼間の運動量が少ないために、夜に予期不安を持ってしまいがちになります。予期不安とは、まだ来ない未来のことを、不安に思ってしまう心の状態。この場合だと、「今日もまた眠れないのでは?」と先のことを不安に思ってしまうわけです。そのため交感神経が優位になってしまい、血圧、血糖値、脈拍が上昇して、実際に眠れなくなるのです。

不眠対策として、昼間にウォーキングなどの有酸素運動を取り入れることによって運動量を増やすと、夜に余計なことを考えなくなり、不眠が治ることがあります。

結局、寝るのが怖いというケースでは、できるだけ心療内科などのメンタルクリニックに行くのがいいでしょう。それに抵抗があるのなら、まずは自分で不眠対策を実践してみて、眠気や疲労感を増すように努力してみるしかなさそうです。

市販のドリエルやグッスミンといった睡眠改善薬や、漢方薬もいいと思います。
栄養素でいえばビタミンB群、ギャバ(GABA)、カルシウム、マグネシウム、トリプトファン、メラトニン、ラクチュコピクリン、亜鉛、ナイアシン、メチオニン、硫化アリルなどを夕食時に摂取するとよいと思います。

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